今週のお題「理想の老後」
自分にとって理想の老後とは? 今週のお題はとても奥が深い。
わたしが過ごしたい老後は、一言で言うと【自分勝手に生きたい】だ。
好きな時間に寝て、好きな時間に起きて、好きな物を食べて、好きな事をやって過ごす。そんな毎日を送る事ができれば・・・。
そんな毎日を送る老後って楽しいのだろうか?
とこのブログを書きながら考えてしまった。
私は職業柄、高齢の方と接する機会が多い為、こんな人生少しうらやましいかもと思う生き方を今回は書いて行こうと思う。
目次
1.生活保護でも自由きままな生活
バブル時代に不動産業に手を出して多額の借金を背負ってしまったA氏。自己破産をし
て新たな人生を歩みだすと以前、大きな話題になった隠れた年金が見つかり生活保護を
中止。しかし、年金も少なく、隠れた年金も使い果たしてしまいカードを使っての自転
車操業。当然、お金は回らなくなり2度目の自己破産。頑張って自分の力だけで生活を
しようと思ったんだろうが結局は自己破産を何度も行った方だったが、自分らしく生活
をした方だったが、お金が無くなっても国が生活を守ってくれる日本って素晴らしいで
すね。
2.結婚⇒離婚⇒再婚⇒離婚⇒再婚⇒離婚
この方は、何度も結婚⇒離婚を繰り返し子供は全部で6人。しかし、金の切れ目が縁の
切れめなのか、事業を失敗すると妻も子供も去ってしまい、この方も生活保護。おまけ
に、若くして脳出血を発症。しかし、介護をしてくれる家族もいない。でも若い時に沢
山、恋愛するのって良いですよね。老後は一人だけど・・・。
3.病気発症。家族に支えられながらも目標を持って生活
定年直後に脳梗塞を発症。発症当時は、食事も経管栄養。自分で歩く事や話をする事も
難しい状態だった。しかしこの方、経済的に裕福でお金はある。また支えてくれる家族
もいる。献身的な介護と医療従事者に支えながら、リハビリに精をだし。数年でフルマラソンを車いすで完走するまで回復。リハビリを頑張った本人。それを支えた家族そし
て、それを支えられるほどの経済的余裕と時間的余裕。やはり、老後には余裕が必要で
すよね。
4.自分がなりたい【老後】
色々な方の人生を観て来ていますが自分で老後に必要な事をランキング形式にすると
1番は【健康】ですね。
やはり健康でないと何もできない。いくらお金があっても時間があっても何もできなければ意味が無い。
そして2番3番と同率で【お金】【一緒に居てくれる人】ですかね。
やはり、お金は必要です。いくら国が生活保護と言う制度を用意してくれていても制限が沢山ある制度を使うの老後は、あまりしたくない。
さらに一緒にいてくれる人がいないと楽しくない。色々な事を共有して一緒に楽しむ事が出来る人、それが、妻なのか?子供なのか?恋人なのか?は誰でも良いかもしれない。しかし、一緒の時間を共有して楽しむ人で必要だと思います。時には、その人の為に自分を犠牲にすることもあるかもしれないが自分がしてもらうかもしれないですからね。
自分が成りたい老後は
【健康で金に余裕があり、幸せな家族がいる】
ですね。