養分人生 

昼は病院でケアマネ業務行いながら社会の養分となり、夜はブログでネット社会の養分になっているブログ

【介護保険】手すりを取付け、転倒予防

人間は誰しもが年齢を重ねていく。

介護保険を利用できる年齢になると

知力、体力、筋力は低下をして行く。

 

 

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当然、握力も低下するので

手すりのようにしっかりと掴みやすい物だと

安全だが扉の取っ手など動く物や

ドアの縁など、掴まる所が少なかったりすると

転倒に繋がっていく。

 

もくじ

 

手すりの種類

 

手すりは生活する場所に必要である。

特に段差がある所や体制を崩しやすい場所

立ち上がりが必要な所には付けておいた方が

安心である。

 

お風呂用

 

お風呂場は家の中で一番リスクが高い

場所だと思う。

なぜならば、交通事故で死亡する人よりも

お風呂場で死亡する人の方が多いからだ。

 

もちろん、心筋梗塞などで亡くなる方が

多いと思うが、転倒して浴槽のフチや壁に

頭を強打するって方も少なくは無いはず。

 

そのような事の無い様に、フラ付きがある方や

高齢者宅には、手すりを取り付ける事を

お薦めする。

 

また、浴槽を跨ぐ際に利用する手すりがあると

湯船に浸かる際に安心だ。

 

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玄関用

 

マンションなど段差が少ない家には

必要ないが一戸建てだと玄関に段差がある

家が多いと思う。

 

玄関に手すりがある家には必要ないが

手すりが無い家で高齢者が同居していたら

購入をお勧めする。

 

転倒して骨折してからでは遅いので

早めに対策をしておく事が良いだろう。

 

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布団やベッドからの立ち上がり用

 ベッドを利用していれば、たちあがりは容易だと

思うが、布団だと大変。

 

布団の周りに掴まる所が無いとまた大変。

ベッドでも、手すりが付いているベッドを利用している人は

少ないと思う。

 

そんな方に、すぐに取り付けられる手すりを購入すると

立ち上がる際に便利だと思う。

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介護保険の住宅改修を利用する。

 

介護保険を使っている人は、ご存知かと思うが

介護保険制度の中で住宅改修と言うのがある。

 

この制度は、自宅を改修する際に保険から

20万まで補助してくれると言うもの。

とは言っても介護保険は基本自己負担がある。

 

収入よって1割から3割まであるのだが、

1割の方が20万の工事をした場合

自己負担は2万円

2割だと4万 3割だと6万と言う感じだ。

 

わかり易く言うと20万の工事をやっても

2万円(1割の方)で工事が出来てしまう

という制度。

 

もちろん介護保険を申請していないと利用は

できないので、利用する場合は

先に申請をして欲しい。

 

福祉用具をレンタルする。

 介護保険福祉用具貸与は便利である。

必要な時は借りて、必要無くなったら返せば良い。

 

特にベッドみたいな大きな物で

病院みたいに機能が沢山付いている物を購入しようと

思うと総額30万くらいはかかる。

 

しかし、レンタルにすると月々1500円もあれば借りられる。

(収入によっては2倍・3倍になる)

 

またレンタルの良い所は交換やメンテナンスもやってもらえる所。

自分で購入したら壊れたら自分で直すか買い替えるしか無いが

レンタルだと交換して貰えるのが大きな魅力。

 

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また手すりの必要な場所は状況や状態によって変わってくる。

福祉用具でのレンタルの場合、移動含めてすべて業者が

行ってくれる所も大きな魅力だと思う。

 

まとめ

 高齢者や足元のおぼつかない方が居るご家庭は

転ばぬ先の杖では無いが転ぶ前に手すりを設置する事を

お勧めする。

また、購入も良いが出来れば制度(介護保険)を利用して

設置をすれば経済的にもお財布に優しいので

お勧めである。

 

物によっては介護保険対応では無い物やレンタルが無く

購入のみの物もあるので、事前に業者やケアマネジャーに

相談をする事をお勧めする。

 

最期まで読んで頂き、ありがとうございました。

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