養分人生 

昼は病院でケアマネ業務行いながら社会の養分となり、夜はブログでネット社会の養分になっているブログ

大塚製薬 【あい~と】 試しに食べてみたら感動・驚き・戸惑い

人は年齢を重ねると衰える。

筋力は勿論、色々な部位が衰えて行く。

 

年を重ねて身体が動かなくなった時の楽しみって

なんだろう?

 

子供や孫の顔を観る事?

 

人と話をする事?

 

おいしい物を食べる事?

 

楽しみは一人一人違うとは思いますが

私は、おいしい物を食べる事だと思います。

 

歯がボロボロになって総入れ歯になっても

総入れ歯が歯茎に合わなくなって

歯茎だけで食事をするようになっても、美味しい物

食べ続けたい。と思う。

 

しかし、仮に歯が無くなっても食べられる物って

なんだろう?

それも美味しい物。

 

おかゆ?うどん?栄養補助食品?

 

そんな物で、私の胃袋は満たされる事は無いだろう。

 

そんな事を考えていた時に、たまたま出会った食品

大塚製薬さんの

あい~と

この食品には本当に脳天からイカヅチが走る衝撃を受けた。

 

 

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 もくじ

 

 

 

大塚製薬【あい~と】

 私がこの商品と出会ったのは数年前の職場。

私の職場は介護関連の職場の為、嚥下食のお弁当や

サンプルを試し、食べる機会が多い。

 

この食品と出会った時も何気なくサンプル請求を行い

職場のスタッフと一緒に試食をした事がきっかけである。

 

このあいーとと言う食品の謳い文句は

舌でつぶせる食品。

 

その秘密はホームページにも書いてある

秘密のひとつは独自技術の「酵素均浸法」。
食材に酵素を浸透させて、繊維を分解します。
食材ごとに最適な酵素を選び、圧力を変えながら浸透させる独自技術〈酵素均浸法〉により、食材独自の食感を残しながらも、形が崩れないギリギリの軟らかさに調理されています。
舌やスプーンで簡単にくずすことができ、口のなかでふわっと溶けるような軟らかさを実現しました。

  *あいーとホームページより引用

 

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感動

 まず一口食べた時に思った事は

美味い

色々な介護職やお弁当を食べてきたが

群を抜いている。

 

こんな美味しい物を毎日食べられたら

幸せ

と思った程である。

 

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驚き

 次に感じた事は柔らかさである。

筑前煮のレンコンが本当に舌で潰れる。

 

食感を楽しみたい人には物足りなさを感じる位

柔らかい

この商品を食べ続けるのであれば

歯の存在は必要無いだろう。

 

近い将来、入れ歯が必要無くなる時代が来るのでは?

と思わせる位の柔らかさだ。

 

 

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戸惑い

 

 この商品の一番のデメリットは料金だと思う。

1品500円以上

一般的な食卓に1品だけって事は少ないと思う。

 

おかず1品で500円って事は2品・3品にすると

1000円・1500円となって行く。

 

朝・昼・夕の3食で

仮に1食1000円として1日3000円

1ヶ月30日で計算をすると9万円

 

食費だけで9万は、かなりエンゲル係数が高いと思う。

夫婦で生活をしていれば、食費だけで18万

 

私の中では、ありえない数字

しかし、それ位の価値はあるかとも思う。

 

 

まとめ

この大塚製薬から出ているあいーと

見た目が普通だが、食べると柔らかく歯が無くても食べられる。

 

その為、本来であればムース食やゼリー食・刻み食などを

食べている高齢者と健常者である家族が一緒に食事をする際に

殆ど隔たり無く食事ができると言う所が素晴らしい。

 

硬い物が食べられない人の前で、本人が好きな肉や魚を

食べる事に気が引けると言う家族は少なくないからだ。

 

しかし、上記でも記載をしたが価格については今後の課題だと

私は思う。

 

もっとこの商品がメジャーになり、老人ホームなどでも

普通に出てくる時代になれば、少しは価格が抑えられるのでは?
とも思う。

 

そんな日が来る事を私は切に思う。

 

最期まで読んで頂き、ありがとうございました。

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